現在App Storeに100円のアプリが登場しており、アプリの価格レートが、今後変更されるのではないかとインターネット上では話題になっています。

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100円の値段が付けられているアプリで目立つのは現在ランキング入りしている天気アプリの「統計天気」。
オープニングセール第2弾で、価格が350円から100円に設定されています。
少し前は85円でした。

統計天気~過去から導く未来の天気~ App
カテゴリ: 天気
価格: ¥100 


開発者向けのアプリ管理サイト「iTunes Connect」に、これまでの85円、170円、250円・・・という価格帯設定に加えて、100円、200円、300円・・・という価格設定が追加されています。

このことよりすなわち、今後全アプリの価格の計算レートが1ドル=85円から1ドル=100円になり、値上げにつながるのかは不明ですが、可能性は高いです。

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しかし、App Storeにこれまでになかった100円、200円、300円・・・という価格設定が設けられたことは確かです。


2013年5月31日に、アップルは日本国内での「iPad」や「iPad mini」などを値上げしました。
その理由は明らかにされていないものの、昨今の急激な円安(6月27日22時現在で約98円)を反映したものだと噂されています。
また、アップルは日本国内で純正の周辺機器も値上げしたとの情報もあり、円安の影響が徐々にアップル製品の値上げにつながっていることがわかります。

今回の事態は「0.99ドル=85円」のレートを「100円」にするための事前準備で、最初は選択式にさせておいて、タイミングをみて85円の選択枠を排除するつもりなのか。

もしくは、開発者により多くの選択肢を与えるための価格帯の細分化を計っただけで、85円の価格帯も残すという形にするのか。


Appleとしては出来るだけ混乱なく、アプリの価格値上げの方向で進みたいがゆえのことなのか。
今後、App Storeの価格設定にさらなる変更が加えられるのか、注目されます。


統計天気~過去から導く未来の天気~ App
カテゴリ: 天気
価格: ¥100