2013年9月に発売が予想されている廉価版iPhone、通称「iPhone5C」専用のケースが、米国のAmazonで大量に出品されています。
「iPhone5C」は、バックパネルを樹脂製へと変更した廉価版とされ、パーツの画像や関連する情報が連日のように報じられています。
米Amazonで「iPhone5C」というキーワード検索をすると、大量のケースやフィルムがヒットし、予約販売が開始されています。
製品名には「iPhone5C」が使われ、画像にも樹脂製バックパネルのものが使われており、あたかも既に発表されたiPhoneの新モデルのように扱われています。
▼下のケースは大手メーカ「SPIGEN」のもの。
▼下のケースは「elago」という国内でも展開するメーカー。
商品画像をみると、「iPhone5C」は角の丸まった本体形状であることが確認できます。
また、ボリュームボタンは縦に長く「iPod touch」にも似たデザインが採用されていることも確認できます。
ただし、この画像は米アップルから提供されたものというよりも、ケースメーカーにもたらされた同端末の寸法図から作成されたレンダリング画像であると考えるのが自然です。
この画像と製品版の「iPhone5C」とでは細かい点で違いがある可能性があります。
いずれも既に予約販売を受付けており、発送は2013年8月中旬から下旬を予定しているようです。
もしかするとこの発送時期は廉価版iPhoneの発売日に合わせて設定してあるのでしょうか?