海外の調査会社FLURRYによると、ガジェット端末毎のアプリの平均価格はiPadが断トツに高いそうです。
このことから、iPadユーザーは有料アプリでもどんどんダウンロードする、経済的に余裕のある人が多いことがわかります。


今回の調査対象としたのは、iPad、iPhone、Androidの3種類の定番モバイル端末。
無料、有料を含む膨大な数のアプリを対象とし、その平均アプリ価格を算出しています。

 
iPadのアプリの平均価格が50セント(約50円)でトップ!
続いてiPhoneの19セント(約19円)
Androidの6セント(約6円)となっています。

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FLURRYではこの結果を「iPadユーザーの平均収入が大きいため」と分析しています。
Androidの6円とは低いですが、Androidユーザーは有料アプリをなかなか購入しないと言われていますがその通りの結果になっています。


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上記は、2010年から2013年の「iOSアプリに対する価格別ダウンロードの比率」です。
今年は無料アプリの割合が90%に達し、有料アプリはわずか10%になっているのが分かります。
おそらく、現在のAppStoreを見ても分かる通りソーシャル系の無料アプリがかなりの割合を占めていることが影響しているのでしょう。
 
圧倒的に無料アプリが多いマーケットの中で、iPadの平均額が50セントを推移しているのは、欲しいアプリがあれば迷いなく買うリッチマンの証拠なのかもしれません。

FLURRY